鎮魂 東大寺 修二会

東北地方太平洋沖地震により、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。

3月14日は、東大寺二月堂 修二会(お水取り)の最終日です。

「お松明」が上堂する前に、東大寺別当より震災被災者の方へ 哀悼の意を伝える挨拶がありました。

修二会の行法におきましても、亡くなられた方々のご冥福とともに、災害が終息し皆さまが一日も早く元の生活に戻られますようお祈り申し上げます。

手持ち撮影した2枚を掲載します
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「お松明」最終日は10本の松明が、間隔を開けずに上堂します。

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祈りの炎
10本の松明が本堂舞台の欄干に全部揃うと、掛け声と共に一斉に振りまわされ、滝のような火の粉が降り注いでいました。


被災地に住んでおられるブログ仲間の皆さん、どうか ご無事でありますように ・・・

by kimama-time | 2011-03-14 22:10 | Trackback | Comments(2)

Commented by Sippo5655 at 2011-03-18 23:13
ご無事で何よりです。
炎のエネルギー、勇気が湧いてきました。
日本中が一丸となって
この危機を乗り越えられるかどうかは
一人一人の「心」、そして「意志」にかかっていると思います。
明日を信じて
頑張りましょう。
Commented by kimama-time at 2011-03-19 06:50
Sippo5655さん ブログ訪問ありがとうございます。
震災の影響を受けていない奈良に住む者としてできることは、日本赤十字への義援金と古寺を巡って祈ることだけです。
一人ひとりの日本人としての立ち振る舞いが、試されているような気がしてなりません。