今までは撮影した写真データやテキストデータなどは自宅のデスクトップパソコンに内蔵されているハードディスクドライブ(HDD)に保存していました。
しかしながら この保管方法では外出先からは閲覧することができず、必要なデータが事前にわかっている場合はSDカードなどにコピーして持ち出す必要がありました。
そしてパソコン内蔵HDDの故障に備えて定期的に保存データのバックアップを実行するのも煩わしい作業の一つでした。
なので今回は上記の課題を解決するため、今年68歳の私にはハードルが高いと敬遠していたHDDをネットワーク(LAN)に繋げることでネットワーク環境さえあれば、どこからでも必要データを閲覧活用することができるNAS(ネットワークHDD)を構築することにしました。
今回購入した機器はSynology製のNASキットと信頼性の高いWestern Digital製のHDD(3TB)Redを2台
NASキットのカバーを外し、1台目のハードディスクドライブ(HDD)を下段に取り付けます
2台目のHDDを上段に取り付けます
今回は2台のHDDに同じ内容を書き込む設定にしておき、1台が故障してもデータが保全される仕組みにします
カバーを取り付けてNAS機器本体の完成
あとは電源ケーブルとLANケーブルを接続して管理者アカウントなどの初期設定をし、デスクトップパソコンHDDに保管していた写真データとテキストデータなどを移し替えます
当初思っていたより容易にNAS環境を構築することができたので、まずは何となく一安心しているところです
これからは旅先からでもネットワーク環境さえあれば、ノートパソコンなどを使用して自宅のNAS機器に保存されたデータにアクセスし、活用することも可能になります。
我ながら 凄い時代になってきたなぁと実感しております。